【2024最新】動画編集におすすめの機材・編集ソフト・PCスペックまとめ

動画コンテンツの需要が急増する中、適切な動画編集ソフトの選択は成功への鍵となります。

本記事では、初心者からプロまで、様々なニーズに対応する2024年最新の動画編集ソフトを比較・解説します。

 

機能、使いやすさ、価格帯など、多角的な視点から各ソフトの特徴をご紹介しますので、

 

また、動画の撮影におすすめの機材、編集に必要なPCについてもご紹介。

この記事を見れば動画で発信をするために必要なことがすべてわかりますので、

環境づくりの参考にしてみてくださいね。

目次

撮影機材:撮影シーン別に機材を使い分ける知識

結論からお話しすると、自分で使いこなせるだけの機能、

また何を撮影するかによって選ぶ撮影機材は変わります。

 

あまり機材のことをよく知らないのに高機能なカメラを買って使いこなせない、

思ってた撮影ができないカメラだったということにならないよう、

今回は撮影機材の選び方、撮影シーン別におすすめの機材をご紹介します。

動画撮影に必要な4つの機能

撮影機材を選ぶ際は4つの機能がそろってるかがポイントになります。

Point
  • ズームイン、ズームアウトができるか
  • 手ぶれ補正があるか
  • オートフォーカスがあるか
  • 自撮りで撮影画面を見れるか(バリアンクルモニター)

動画撮影の機材には長時間ブレなく、自動でピントを合わせて撮影してくれるのが必須です。

 

せっかく撮影した動画がブレブレでなにを撮ってるかわからない、

編集じゃどうしようもないという動画を撮っても意味がないですよね。

 

撮影の様子を自分で見ることができるバリアンクルモニターは、

自分だけで動画を撮影するときは必須です。

撮影しても画角がずれてたり、切れたりしたら取り直しになってしまいます。

 

上記の機能は最低限必要な機能になります。

これらに加えて高画質、軽さなどが選ぶ際のポイントになります。

動画撮影に使われる撮影機材の種類

スマートフォン

項目 5段階評価
画質 3
コスト 2
動画機能 4
撮影の気軽さ 5
持ち運びしやすさ 5

スマートフォンは一番身近な撮影機材で、正直エントリーモデルやその辺の機材と比べても、

スマートフォンのほうが画質、機能共に優れていることが多いです。

 

特にiphone12、13は画質も良く、操作も簡単なので、簡単に高画質な動画を撮影できます。

 

またスマートフォンの最も優れているところは、いつでも気軽に撮影ができること。

動画編集を考えている人でスマートフォンを持ち歩いていない人はほぼいないと思います。

まずは動画を撮って編集してみたいというのであれば、スマートフォンがあれば事足ります。

 

ただしデータが大きくなるので容量に余裕が必要、またバッテリーの消費がとても激しいので注意。

一眼レフのメリット
  • いつでも動画が撮れる気軽さ
  • 操作が簡単
  • 撮影技術、専門知識がなくても撮影できる
  • 一眼レフ顔負けの画質のきれいさ
デメリット
  • スマートフォン本体の容量を圧迫する
  • バッテリーの消費が激しい
  • 撮影中はスマホが使えない
  • 動画の中でスマホ画面を使う人は別カメラ推奨

アクションカメラ(Gopro)

項目 5段階評価
画質 3
コスト 4
動画機能 3
撮影の気軽さ 5
持ち運びしやすさ 5

アクションカメラはコンパクトカメラよりもさらに小型で軽量、また耐久性に優れているため過酷な環境でも撮影ができるのが特徴です。

 

水中での撮影も可能で、マリンスポーツなどアクティビティの撮影を得意としています。

車やバイクのドライブ風景を撮る人も多いです。

 

頑丈な本体で撮影することに特化したカメラなので、ズーム機能や背景をぼかしたりする機能はありません。

撮影ボタンを押したら見たままを撮影するカメラになります。

 

ですが広い場面を撮影できる広角レンズ、また近年ではズーム機能が搭載されたりと高機能な製品も発売されています。

一眼レフのメリット
  • 本体が頑丈で過酷な環境の撮影ができる
  • マリンスポーツやドライブなど動きのある撮影が得意
  • ボタンを押すだけで撮影開始と操作も簡単
  • コンパクトで軽いので、頭や胸に装着しても邪魔にならない
デメリット
  • 画質は他のカメラよりもやや劣る
  • 機能性も他のカメラよりもやや劣る
  • 撮影に様々なアクセサリが必要(単体だと取りにくい)

コンパクトカメラ

項目 5段階評価
画質 4
コスト 3
動画機能 3
撮影の気軽さ 4
持ち運びしやすさ 5

コンパクトカメラは一眼レフよりも小さく、軽いので、文字通り持ち運びがしやすいカメラ。

 

その分画質が悪いんでしょ?と思うかもしれませんが、

上位モデルともなれば4K動画が撮影できるレベルと、一眼レフにも負けない性能を持っています。

 

家で定点設置で撮影するなら一眼レフでもいいですが、外でも動画を撮影する、かつ静止画の撮影も多くするということであれば、コンパクトカメラがおすすめです。

一眼レフのメリット
  • 持ち運びしやすい
  • 一眼レフよりも気軽に撮影できる
  • 小さく軽いので持ち運びに便利
デメリット
  • 画質は一眼レフよりは劣る
  • 動画性能もアクションカメラ、ビデオカメラより劣る
  • カメラによって可もなく不可もない器用貧乏になる

一眼レフ・ミラーレス一眼

項目 5段階評価
画質 5
コスト 1
動画機能 3
撮影の気軽さ 1
持ち運びしやすさ 1

一眼レフは写真だけでなく動画もきれいな画質で撮ることができます。

多くの有名YouTuberもミラーレス一眼を使って動画撮影をしています。

 

背景のボケ感や光量の調節をすることでただ動画を撮るよりも被写体を強調したり、

同じ画でも表現を変えたりすることができます。

一眼レフのメリット
  • 画質が飛びぬけてきれい
  • 動画のきれいさが何段階かあがる
  • 写真ももちろんきれいなのでサムネの表現力が広がる
  • レンズを変えることで撮影の幅が広がる
デメリット
  • 本体価格が高い、交換レンズも高い
  • 圧倒的に重い、外での動画撮影は厳しい
  • 使いこなすのに覚えることが多い
  • カメラ、撮影の知識がないと使いこなせない

ビデオカメラ

項目 5段階評価
画質 3
コスト 4
動画機能 5
撮影の気軽さ 4
持ち運びしやすさ 4

文字通り動画専門のカメラ。

長時間の撮影が可能、ズーム機能あり、手ぶれ補正ありと、動画撮影に必要な機能がそろっています。

 

画質やボケの出しやすさは一眼には負けますが、手持ちで撮影しやすいサイズ感なので、外の撮影、中の撮影ともに活躍してくれます。

一眼レフのメリット
  • 動画撮影に必要な機能がすべてそろってる
  • ズーム、手振れ補正は全カメラトップ
  • 小さくて軽いので長時間撮影を苦にしない
  • マイクの性能も高いので別で用意する必要がない
デメリット
  • 写真の性能はおまけ程度の機能
  • 外観がちょっとイマイチ

撮影シーン別おすすめ機材

まずは手軽に動画撮影が始めたい

手軽さならスマートフォン一択。

持っているならビデオカメラ、アクションカメラもすぐ撮影できますのでおすすめです。

室内メインでYouTubeを撮影する

まずはスマートフォンから始めるのがおすすめです。

スマートフォン1台で動画撮影、編集などの動画制作、さらにはYouTubeへのアップまで1台で完結できます。

 

画質にこだわる、映像にボケ感などで変化を出したいなら一眼レフ、室内だけでなく外でもYouTubeのネタを撮影するのであれば

ビデオカメラかアクションカメラがおすすめです。

ディズニーやキャンプなどレジャー模様を撮影したい

急な雨など天候の変化があっても大丈夫なアクションカメラがおすすめ。

軽くてコンパクトなので動きながらでも撮影ができます。

 

他のカメラだと濡れて壊れてしまうので、水にぬれる、日差しが強い中撮影するなど、

カメラにとって過酷な環境で撮影をするならアクションカメラがおすすめです。

宿泊施設・レストランでの風景を撮影する

プライベートな感じで気軽に撮るなら気軽に撮影できるスマホやコンパクトカメラ、

料理をよりきれいに撮る、風景を切り取って撮るなら一眼レフがおすすめです。

 

また、暗い中撮影することもあると思いますので、その場合は光量が少なくても撮影できる一眼レフがおすすめです。

動物や運動会など動いている様子を撮影する

長時間まわしっぱなしになるのでビデオカメラがおすすめ。

ズームや手振れ補正も良く、手持ちで動き回ることも考えると、

コンパクトで軽い、長時間撮影に特化したビデオカメラがおすすめです。

 

写真で被写体を追いかけるなら一眼レフがおすすめ。

動物やスポーツではシャッタースピードが速くないとピンボケしてしまうため、

シャッタースピードの速い一眼レフを選ぶようにしましょう。

撮影機材はスペックだけでなく使いやすさで選ぶことも大切

撮影機材は高機能なものが多かったり、

表現できる画の幅が広かったりとカメラによって様々な特徴があります。

 

しかし、これらも使いこなせなければ意味がありません。

自分の技術・知識で使いこなせるカメラを選ぶことが大切です。

 

そこから何を撮影するかで機材を選べば、

使いやすいだけでなく良い動画が撮れるようになるでしょう。

【おすすめPC】動画編集に必要なPCのスペックは?【動作サクサク】

  • 動画編集をするためのパソコンってどれがいいの?
  • お店で売ってるのでいいの?
  • 選び方がわからない!

 

動画編集はパソコンのにとっても負荷のかかる作業です。

であればそれなりのスペックがないと全然作業できない、

重くて時間がかかってしょうがない・・・ということになりかねません。

 

今回は動画編集に必要なパソコン、ストレスにならないために必要なパソコンのスペックをご紹介します。

動画編集用PCに必要なパーツ・スペック

  • CPU:優先度高
  • メモリ:優先度高
  • SSD:優先度中
  • GPU:優先度低

CPU

CPUは人間でいう脳みそにあたり、CPUの性能がいい、

つまり頭のいいCPUを選ぶほど、動画編集の処理速度が上がります。

 

動画編集はパソコンで行う作業の中でも負荷のかかる重たい作業なので、

編集する動画の画質にもよりますが必要になるCPUのレベルも高くなります。

 

CPUには有名どころで大きく2種類あります

  • Intel製CPU:Coreiシリーズ
  • AMD製CPU:Ryzenシリーズ

 

簡単に説明するとIntelは一般向け、AMDはPC自作するマニアック向けという認識でOK

Intel製のほうが価格が高いですが、ネームバリューと性能の安定性があります。

 

AMDは製品によってIntel製よりも性能が良いものが安く買える可能性があるので、

PC自作できるくらいパソコンに詳しければ選択肢に入りますが、

この記事をご覧の方はPCにあまり詳しくない方が多いと思いますので、CPUはIntel製でご紹介します。

 

Intel製CPUの中で動画編集におすすめのCPUは、

Point
  • YouTube(1080P・2K・フルHD)=最低でもCorei5
  • 4K動画、2160P・ウルトラHD画質=最低でもCorei7
  • ストレスフリーでとにかくサクサクがいい=Corei9

ちなみにCorei7 9000と後ろにつく数字が大きいほど、

Corei7の中でも性能が高いCPUという意味になります。

 

動画編集のCPUは最低限でCorei5、一番人気、おすすめは性能的にも価格的にもCorei7シリーズです。

 

ちなみに以下のCoreiシリーズ以外のCPUは動画編集には使えませんので注意。

(スペック不足で編集や書き出しができません)

  • Atom
  • Celeron
  • Pentium
  • Corei5以下(Corei3など)

メモリ

メモリは多く積むほど作業のスピードが上がります。

机が広いと広々使えるから勉強や作業がしやすいですよね?

メモリが多いとそれと同じで、パソコンの処理速度が上がります。

 

動画編集用のPCなら最低16GB、余裕をもって32GBメモリを積むのがおすすめです。

 

4K動画を編集するのであれば64GB積んでもいいですが、

そうでなければ32GBあれば動画編集しながらYouTubeみたり、

Photoshopなど別のソフトを多重起動してもサクサク動きます

SSD

SSDはデータを保存する機械なのですが、

同じ記憶媒体のHDDよりも読み込みと書き込みの速度が速いので、

読み込むのが遅い、書き込むのが遅いといったストレスから解放されます。

 

ただ、必須というわけではなく、あれば便利というレベル。

 

多くの人はSSDとHDDを一緒に使っています。

筆者もSSD1TB、HDD2TBを積んだPCを使用しており、

動画編集中の素材はSSD、完成済みの動画やサムネイルの画像などはHDDに保存と使い分けています。

 

データ保存をHDDにすることで大容量のSSD必要にならないので、

費用を抑えることができます。

 

SSDだけでええやん!と思うかもしれませんが、

HDDよりかなり高いので注意。

GPU(グラフィックボード)

グラフィックボードは動画編集に影響しそうな名前ですが、

実はあまり関係ありません。

 

一部の有料動画編集ソフトはグラフィックボード対応ものもありますが、

無料動画編集ソフトであればほぼ必要ありません。

 

いいグラフィックボードを積めば映像処理やエンコード(動画圧縮・変換)の処理を、

グラフィックボードが効率化してくれるので処理が早くなりますが、

そもそも動画編集ソフトがグラフィックボードに対応してなければ意味がありません。

 

なので使うソフトが決まっていてグラフィックボードが必要、

もしくはパソコンゲームをするならグラフィックボードは大事ですが、

動画編集だけであればあまり気にしなくていいです。

 

ちなみに動画編集ソフトとして有名なプレミアプロはGPU処理に対応しているので、

プレミアプロを使用する予定の方はグラフィックボードへの投資も考えてくださいね。

 

おすすめのグラフィックボードはNVIDIA GeForceシリーズ。

GeForce1660以上のグラフィックボードであれば動画編集はもちろん、

大抵のパソコンゲームもプレイできるのでおすすめです。

(1660より数字が大きくなると高性能)

動画編集用PCを選ぶ時のよくあるQ&A

PCはデスクトップとノートどっちがおすすめ?

基本的にはデスクトップがおすすめ。

動画編集はパソコンにとって重い処理のため、

ノートパソコンだと処理落ちしたり熱暴走でフリーズしたりする可能性があります。

 

デスクトップとノートパソコン、同じ性能のものを買おうとすると

ノートパソコンのほうが値段が高くなるのでコスパが悪いデメリットもあります。

 

短時間の軽い動画を出先でも編集したい、ということであればノートパソコンでもいいですが、

動画編集で稼げるようになりたいしっかり作業する人は、デスクトップがおすすめです。

WindowsとMacどっちがおすすめ?

初期投資を抑えたいならWindows、予算関係なく操作しやすさを選ぶならMacがおすすめ。

 

同じ性能であればWindowsPCのほうが値段が安くなります。

一方でMacのほうが操作性はいいです。

また動画編集ソフトによってはMaxしか対応してないものもあります。

 

ヒカキンさんに代表されるようにYouTuberファイナルカットプロを使いたいためにMacにする人もいます。

動画編集用のPCをできるだけ安く買いたいならBTOPCがおすすめ

動画編集スクールも使いたいし、編集ソフトも買わないといけないし、

PCも用意するとお金が・・・という方もいると思います。

 

しかしパソコンは動画編集の要。

高性能なパソコンがあれば作業も捗るというものです。

 

高性能のPCをできるだけ費用を抑えて購入したいのであれば、

BTOPCの購入がおすすめ。

 

BTOは自分でパソコンのパーツを選ぶパソコンなのですが、

家電量販店で売っているパソコンは不要なパーツやソフトなどが入っていて、値段が高くなりがちです。

 

BTOPCは自分で必要なパーツ、スペックだけを搭載できるので、価格が最低限しかかかりません。

自分でパーツを選ぶといっても選んだあとは業者でPCを組んでくれるので、

専門の知識がなくても問題ありません。

 

おすすめのBTOパソコンメーカーはガレリア。

中でもXA7C-R36というパソコンはコスパよし、価格安しと、コスパ抜群のPCになっています。

 

詳細はコチラ↓

ドスパラ公式サイト XA7C-R36

【windows・MAC別】最新!おすすめの動画編集ソフトTOP5

動画編集ソフトは検索すると山のようにいろんなソフトが出てきます。

パッと見同じ動画を作るのに何が違うの?なんで値段が違うの?と思うかもしれませんが、

ソフトによって対応している機能、していない機能、編集できる動画のレベルが違います。

  • 動画編集を始めたいけどの編集ソフトを選べばいいかわからない
  • ソフトごとの違いがわからない
  • 初心者向けの使いやすい編集ソフトが知りたい
  • できるだけお金がかからない編集ソフトが知りたい

今回は動画編集ソフト初心者の方向けに、動画編集ソフトの選び方、おすすめのソフトをご紹介します。

動画編集ソフトには一般向けとプロ仕様がある

一般向けの特徴

Point
  • 価格:数千円~1万円前後
  • テンプレートが充実している
  • 簡単に一定のクオリティの動画が編集できる
  • 画面操作がシンプルで、複雑な操作・機能はそぎ落としている
  • プロ仕様よりも機能が少なく、編集での表現が他の人と被る可能性大
  • 細かいところまでこだわる、凝った編集はできない

プロ仕様の特徴

Point
  • 価格:2~3万円以上、買い切りではなく月額料金制のソフトもある
  • テンプレートではなく多くの機能を操作して編集する
  • 画面操作が複雑で細かいところまで編集できる
  • 動画編集専門のプロでも仕事につかっている機能性の高さ
  • 3DやVRなど最新の映像技術も編集できる

一般とプロ、どうやって選ぶ?

画像編集ソフトを選ぶ時にチェックしてほしいのが以下のポイント。

Point
  • 自分の編集技術レベル:全くの初心者なのにプロ仕様が必要か
  • 求めるレベル:趣味程度なのか仕事を受けるレベルなのか
  • どこまで編集するか:とりあえずの見やすさかクオリティの高い動画にしたいか
  • ほしい編集機能があるか:ゲーム実況なら画面録画できるかなど
  • 無料か有料か:とりあえず触ってみたいなら無料からでもOK
  • 対応OS:Windowsだけ、MACだけしか対応していないソフトがある
  • どこで公開するか:YouTubeなら横長、Twitterなら縦長になる

などなど。

 

動画をどこまで編集するのか、またどこで公開するのかが選ぶポイント。

Twitterで簡単に編集した動画を公開するのか、またYouTubeで様々な効果を使って表現するのか、

また動画編集クリエイターとして仕事を取りたいレベルなのかによって、

選ぶべきソフトは変わってきます。

 

ただ、それなりにしっかり動画編集に取り組みたいのであれば、

プレミアプロを選んでおけばとりあえず間違いはありません。

 

あとはお財布と相談していただければと。

動画編集ソフトを選ぶ時に必要になる用語まとめ

価格(月額制) 買い切りは1回払えば終わり、月額制は毎月一定料金を払い続ける
対応OS 対応しているパソコンでしか使えません
4K動画 4K画質の動画を編集できるか
VR・360度カメラ 360度周りを写せるカメラの動画の編集に対応してるか
アクションカメラ補正 Goproなどアクションカメラで発生する画面のゆがみの補正、手振れ補正があるか
縦長動画 スマートフォンで撮影した縦長の動画を編集できるか
画面録画 パソコン画面を録画する機能の有無。ゲーム実況やパソコンの画面操作を録画できる
自動編集 編集ソフトが動画を自動で編集、もしくは補助してくれる機能
DVD/Blu-ray作成 DVD/Blu-rayディスクを作る機能があるか
GPGPU対応 ソフトがグラフィックボードを使って動作の安定性、処理速度を早くしてくれる

Windows向けおすすめ動画編集ソフト

① Adobe Premiere Pro (プレミアプロ)

プロ仕様の動画編集ソフトで、動画編集ソフトといえばまず最初に名前が出てくる人も多いのではないでしょうか?

Adobeアプリとの連携が強く、コンプリートプランを契約すればプレミアプロ以外の多くのアプリを使って、

トータルで動画編集ができます。

(Photoshopでサムネイル作ったり、illustratorで素材作ったりなど)

 

自由度が高く、素材づくりからアニメーション、CGを使ったりと本格的な映像編集が可能ですが、

その分覚えることも多いソフトです。

ですが、動画編集のスキルを身に着けたいなら初心者のうちから触っておくべきソフトです。

 

動画編集クリエイターとして活躍したいならプレミアプロ一択レベル。

外注で動画編集を受けるときでもプレミアプロのデータで指定される場合もあるので、

クラウドソーシングなどで動画編集を受ける場合は使っていて間違いないです。

価格(月額制) 単体:3,280
コンプリートプラン:7,780
対応OS Windows
MAC
4K動画
VR・360度カメラ
アクションカメラ補正
縦長動画
画面録画
自動編集
DVD/Blu-ray作成
GPGPU対応

② Filmora (フィモーラ)

フィモーラはシンプルな操作画面と豊富な動画素材を取りそろえた

動画編集初心者向けのソフトです。

素材を活用するだけでクオリティの高い動画を作ることができます。

 

難しい操作がなく、簡単に質の高い動画が作れる、

かつ動画編集ソフトの中では低価格なので、

初心者の方でも動画編集を始めやすいソフトになっています。

 

しかし決まった素材を使うため、フィモーラユーザーと動画の雰囲気が被ってしまう、

編集に自由度がないというデメリットもあります。

 

VlogやYouTube始めたてでソフトの機能を使いこなせない、

まずは動画編集を経験したいというなら十分な機能が備わっています。

 

ですが、動画編集で独立したい、プロみたいに様々な効果を使ってクオリティの高い動画を作りたいなら、

よりプロ向けの高機能の動画編集ソフトを使用するのがおすすめです。

価格 (買い切り) 6,980~
対応OS Windows
MAC
4K動画
VR・360度カメラ
アクションカメラ補正
縦長動画
画面録画
自動編集
DVD/Blu-ray作成 DVDのみ対応
GPGPU対応

 

③ Power Director (パワーディレクター)

初心者から上級者まで使える、機能性の高い動画編集ソフト。

テンプレートや素材など、数百の素材が使えるのが特徴。

 

公式サイトの初心者向け動画チュートリアルがわかりやすく、

操作で迷った時も問題解決しやすいです。

 

プロ仕様ではなく一般向けのソフトとしてはかなり高機能で、

Vlog、YouTube動画など、趣味の範囲レベルの編集であれば十分すぎる性能です。

 

価格 (買い切り) 12,980
対応OS Windows
4K動画
VR・360度カメラ
アクションカメラ補正
縦長動画
画面録画
自動編集
DVD/Blu-ray作成
GPGPU対応

 

④ DaVinciResolve (ダヴィンチリゾルブ)

映像の色味を整えるカラーグレーディングソフトとして有名でしたが、

編集や合成、特殊効果の編集にも対応したため、動画編集ソフトとして高い性能を持ちました。

 

無料版があり、ほとんどの機能が無料で使えるため、

動画編集初心者の人がまず手始めに使用するのにおすすめです。

 

編集画面が使いやすく、初心者から中級者の方までは無料版、

よりクオリティを求めるなら有料版のDaVinciResolveStudioを買って機能制限解除と、

自分のスキルに合わせて投資、使用できるのも魅力。

 

対応OSが多いのも特徴です。

価格 (買い切り)(無料版有) 33,980
対応OS Windows
MAC、Linux
4K動画
VR・360度カメラ
アクションカメラ補正 有料版のみ
縦長動画
画面録画
自動編集
DVD/Blu-ray作成
GPGPU対応

⑤ Adobe Premiere Elements (プレミアエレメンツ)

プレミアプロの家庭版という位置づけの動画編集ソフト。

初心者でもクオリティの高い動画を作れるように、

オリジナル機能が充実しています。

 

手順通り進めれば操作を覚えられるガイド機能があり、

表示されてる手順通りに操作すれば動画編集ができるので、

動画編集以前にパソコンの操作が苦手、という人におすすめのソフトです。

 

ただ近い使用感、使用レベルで価格、機能性を考えると、

上記でご紹介したフィモーラのほうが価格、機能性、使用感すべてでうわ待っていますので、

よほどパソコンが不得意でない限りエレメンツを選ぶ理由はないかもしれません。

 

ある程度パソコンができるのであればすぐ機能性に物足りなさを感じると思うので、

フィモーラ、もしくはプレミアプロを使って動画編集を覚えるほうがおすすめです。

価格 (買い切り) 11,980
対応OS Windows
MAC
4K動画
VR・360度カメラ
アクションカメラ補正
縦長動画
画面録画
自動編集
DVD/Blu-ray作成 DVDのみ
GPGPU対応

MAC向けおすすめ動画編集ソフト

① Final Cut Pro (ファイナルカットプロ)

ファイナルカットプロはアップルが開発する純正の動画編集ソフトです。

アップル製品との相性が良く、安定性が高いのが特徴。

 

テレビ業界では定番のソフトで、MACがクリエイター向けパソコンと言われてた要因でもあります。

(近年プレミアプロに移行するところも増加中)

 

ソフトに音楽・効果音の素材が約1,000種類以上も内蔵されており、

探す手間が省けるのが特徴です。

 

ヒカキンさんが使用していることでYouTuberでも使用している人が多く、

プレミアプロと人気を二分しています。

 

月額料金でサブスクリプションタイプのプレミアプロと違い、

導入時にそれなりの金額を払って購入する必要がありますが、

一度買ったら追加の支払なく永久に使えるのでランニングコストが抑えられるのもメリットです。

 

いきなりお金を払うのはちょっと・・・

という方にはapple製品に標準搭載されている無料の動画編集ソフトiMoveがおすすめです。

(互換性があるため物足りなくなったらFinal Cut Pro に移行することができます)

 

価格 (買い切り)(無料版有) 34,800
対応OS MAC
4K動画
VR・360度カメラ
アクションカメラ補正
縦長動画
画面録画
自動編集
DVD/Blu-ray作成
GPGPU対応

② Adobe Premiere Pro (プレミアプロ)

プロ仕様の動画編集ソフトで、動画編集ソフトといえばまず最初に名前が出てくる人も多いのではないでしょうか?

Adobeアプリとの連携が強く、コンプリートプランを契約すればプレミアプロ以外の多くのアプリを使って、

トータルで動画編集ができます。

(Photoshopでサムネイル作ったり、illustratorで素材作ったりなど)

 

自由度が高く、素材づくりからアニメーション、CGを使ったりと本格的な映像編集が可能ですが、

その分覚えることも多いソフトです。

ですが、動画編集のスキルを身に着けたいなら初心者のうちから触っておくべきソフトです。

 

動画編集クリエイターとして活躍したいならプレミアプロ一択レベル。

外注で動画編集を受けるときでもプレミアプロのデータで指定される場合もあるので、

クラウドソーシングなどで動画編集を受ける場合は使っていて間違いないです。

価格(月額制) 単体:2,480
コンプリートプラン:5,680
対応OS Windows
MAC
4K動画
VR・360度カメラ
アクションカメラ補正
縦長動画
画面録画
自動編集
DVD/Blu-ray作成
GPGPU対応

③ Filmora (フィモーラ)

フィモーラはシンプルな操作画面と豊富な動画素材を取りそろえた

動画編集初心者向けのソフトです。

素材を活用するだけでプロ顔負けのクオリティの高い動画を作ることができます。

 

難しい操作がなく、簡単に質の高い動画が作れる、

かつ動画編集ソフトの中では低価格なので、

初心者の方でも始めやすいソフトになっています。

 

ただし決まった素材を使うとフィモーラユーザーと動画の雰囲気が被ってしまう、

編集に自由度がないというデメリットもあります。

 

VlogやYouTube始めたてでソフトの機能を使いこなせない、なら十分な機能が備わっています。

ですが、動画編集で独立したい、プロみたいに様々な効果を使ってクオリティの高い動画を作りたいなら、

よりプロ向けの動画編集ソフトを使用するのがおすすめです。

価格 (買い切り) 6,980~
対応OS Windows
MAC
4K動画
VR・360度カメラ
アクションカメラ補正
縦長動画
画面録画
自動編集
DVD/Blu-ray作成 DVDのみ対応
GPGPU対応

④ Adobe Premiere Elements (プレミアエレメンツ)

プレミアプロの家庭版という位置づけの動画編集ソフト。

初心者でもクオリティの高い動画を作れるように、オリジナル機能が充実しています。

 

手順通り進めれば操作を覚えられるガイド機能があり、

表示されてる手順通りに操作すれば動画編集ができるので、

動画編集以前にパソコンの操作が苦手、という人におすすめのソフトです。

 

ただ近い使用感、使用レベルで価格、機能性を考えると、

上記でご紹介したフィモーラのほうが価格、機能性、使用感すべてでうわ待っていますので、

よほどパソコンが不得意でない限りエレメンツを選ぶ理由はないかもしれません。

 

ある程度パソコンができるのであればすぐ機能性に物足りなさを感じると思うので、

フィモーラ、もしくはプレミアプロを使って動画編集を覚えるほうがおすすめです。

価格 (買い切り) 11,980
対応OS Windows
MAC
4K動画
VR・360度カメラ
アクションカメラ補正
縦長動画
画面録画
自動編集
DVD/Blu-ray作成 DVDのみ
GPGPU対応

⑤ iMovie (アイムービー)

MAC製品であれば最初から使える動画編集ソフト。

動画編集の入門ソフトとも言われます。

 

操作画面もシンプルで簡単な動画編集には十分な機能がそろっているので、

動画編集をまずは経験してみたい、とりあえず触ってみたいというのであればiMovieで十分です。

 

上位モデルのFinal Cut Pro (ファイナルカットプロ)と互換性があるので、

iMovieで物足りなくなったらより高機能のFinal Cut Pro (ファイナルカットプロ)に移行すれば、

動画編集クリエイターとして仕事を受けることも可能です。

 

MACだけでなくiPhone、iPadでも使えるので、出先でも簡単な編集ができますよ。

価格 無料
対応OS MAC、iOS
4K動画
VR・360度カメラ
アクションカメラ補正
縦長動画
画面録画
自動編集
DVD/Blu-ray作成
GPGPU対応

動画編集は作業環境がとても大切。

ここまでいくつか動画編集ソフトをご紹介してきましたが、

  • Windows:プレミアプロ
  • MAC:ファイナルカットプロ

これを選べば間違いありません。

 

ただ、フィモーラのほうがシンプルな操作感で価格が安い、iMovieであれば無料で使えるなど、

使う方の環境、編集レベルで変えればいいかなと思います。

 

動画編集ソフトの選択は、作品の質と制作効率に大きく影響します。

本記事で紹介したソフトは、それぞれに特徴があり、用途やスキルレベルに応じて選択することができます

初心者の方は使いやすさを重視し、iMovieやFilmoraXから始めるのがおすすめです。

中級者の方はAdobe Premiere ProやDaVinci Resolveで、より高度な編集技術を磨くことができるでしょう。

プロフェッショナルの方は、Avid Media ComposerやFinal Cut Pro Xで、最高峰の編集環境を手に入れることができます。

また、特殊な用途に応じて、BlenderやLumaFusionなど、ニッチな需要に応えるソフトを選択するのも良いでしょう。

 

プレミアプロが有名だからと入れても使いこなせない、

自動編集機能が欲しかったのにない、

ゲーム実況のために動画編集をするのに画面録画のないファイナルカットプロを買ってしまうなど、

有名だからといって必要な機能がなければ意味がありません。

 

重要なのは、自分のニーズと将来の成長を見据えて動画編集ソフトを選ぶことです。

多くのソフトは体験版や無料版を提供しているので、実際に使用してみてから決定するのが賢明です。

 

適切な動画編集ソフトの選択と、継続的な学習により、あなたの動画制作スキルは大きく向上するでしょう。

本記事を参考に動画編集ソフトを始め、あなたに最適な動画編集の環境を整えてくださいね。