転職は新しい環境になることで収入が増えたり、
待遇、人間関係が良くなる、残業が減るなど良い点もありますが、
逆に今よりも悪く環境になる可能性もあります。
今回は選んではいけない職場の特徴と、
逆に応募するべきホワイト企業の求人の特徴をご紹介します。
目次
選んではいけない求人の特徴
①勤務先がプロジェクト先や日本全国の~など自社勤務でない
求人票をみていると
- 「東京、埼玉など各プロジェクト先」
- 「日本全国~での勤務」
など募集している会社以外での勤務を想定した求人票をみませんか?
しかも同じ会社がいくつも求人を出してるようなパターンです。
IT系の求人に特に多いのですが、
これらの求人は派遣会社が出している求人のことが多く、
いきなり正社員でも研修期間と称して給料が激安、
または最初は紹介予定派遣(最初は派遣で働き始めて一定期間後に正社員になるでの求人が多いです。
結論、いつでも人を募集している大量採用、大量離職が想定される求人ですので避けるのが賢明です。
②どの転職サイトにも求人票が出てる会社
どの転職サイトを見ても求人が出ている会社は辞める人が多く、
常に人材を募集しているブラック企業の可能性が高いです。
名前を聞いたことがある企業でも一部の職種だけずっと求人を出してることもあり。
いずれにせよ長く働いてくれる人がいないため常に求人が出てる可能性が高いです。
給料の高さにつられて応募すると激務で早期退職につながりかねないので要注意です。
③いつみても転職サイトに求人が出ている
②と似ているのですが、1つの転職サイトで複数求人が出てる、またいつもみても求人を出してる会社は
応募者が多くない、採用してもすぐ人が辞めてしまって常に人材を募集しているブラック企業の可能性が高いです。
ホワイト企業で働きやすい企業であれば頻繁に求人出さなくても長く働いてくれますし、
たまに出る退職者の人員補充や規模拡大に伴う人員追加くらいでしか求人でないですからね
慢性的な人手不足にならないから求人見る機会も少ないのです。
求人をよく見る会社ほどヤバい会社だと思ったほうが良いです。
④募集期間がやけに長い
経験上、ホワイト企業の求人は1ヶ月前後の応募期間で求人を出していることが多いです。
その期間でも応募が多く内定を出す人材が集まるからです。
一方で2~3ヶ月と長期間募集している企業は応募が少なく、
長期間求人を出してないと応募者が集まらないい求人と言えます
⑤求人票に写真が掲載されてない
転職サイトに出ている求人にはいくつかパターンがあり、
その中でも求人に写真があるものとないものがあります。
求人に写真を出す方が出稿費用が高いので、
業績あまりよくないけど人材を求めてる企業は写真なしで求人を出していることがあります。
筆者もこれを知らずに写真なしの企業に応募して入社したところひどい目にあいました。。。
企業の雰囲気もわかるので、写真付きの求人を出している企業に応募するのがおすすめです。
応募するべきホワイト企業の求人の特徴
現代の労働市場において、従業員の健康や幸福を重視する企業であるホワイト企業は、ますます重要視されています。
しかし、ホワイト企業を見極めるのは簡単ではありません。
以下に、応募する価値のあるホワイト企業の求人の特徴をいくつか紹介します。

①1つの転職サイトで求人を出していた前歴がある
転職サイトで企業名で検索すると、現在募集中の求人とは別で
「この求人は募集を終了しています」と別の求人があることがあります。
この2つの求人が別の職種の場合は応募するべきです。
→前回採用した人が良かったので今回も同じ転職サイトで募集しようと企業が考えているためです
一方で同じ職種の求人は
→前に採用した人が辞めてしまった、でも応募者の質は良かったので同じ転職サイトで募集しようと考えています
→再び求人を出すまでの期間が短いとすぐ退職してしまった=激務の可能性
→前回求人募集から改めて求人を出すまでの期間が長い=なんらかの理由で辞めてしまったけど勤務環境は良い
と推測できます。
福利厚生と健康管理の充実
従業員の健康と幸福を重視するホワイト企業は、健康保険やストレス管理プログラム、フィットネス施設の提供など、
福利厚生と健康管理の充実に努めます。
コミュニケーションと透明性
ホワイト企業は、従業員との透明なコミュニケーションを重視し、意見やフィードバックを積極的に求めます。
また、会社のビジョンや方針を明確に従業員に伝える取り組みを行います。
社員の成長とスキル向上のサポート
ホワイト企業は、社員の成長とスキル向上をサポートするための研修プログラムやキャリア開発支援を提供します。
これには、教育補助金やキャリアアドバイザーとの定期的な面談などが含まれます。
転職すると決めたら登録すべきおすすめ転職サイト3選
1位 マイナビ転職
使ってきた中で一番求人の種類が幅広く、
待遇のいい会社が多い印象。
筆者は現在残業月1時間あるかないか、年収500万、人間関係良好なホワイト企業で働いているのですが、
今の会社もマイナビ転職で見つけました。
企業のレスポンスも早く、新しい求人もまめに増えるのでまず最初に登録するならマイナビ転職がおすすめです。
2位 エン転職
エン転職の求人は採用意欲が高い企業が多いように感じます。
企業の規模はマイナビ転職に載っている求人よりも少し小さめの企業が多く、
その分しっかり見極めて採用しよう、というのが面接からも伝わってきます。
レスポンスの良さはダントツ良くて、これも企業の採用意欲の表れかなと。
一方で即日内定を出す企業も多く、
筆者が即日内定で入社した企業は特に問題なく働くことができました。
選考スケジュールも早めの企業が多く、早く働きたい人におすすめです。
3位 リクナビ転職
大企業の求人も多く、高待遇かつ高年収の企業が多く載っています。
ただ、学歴もしくは職歴が良くないと基本的には相手にしてもらえず即お断り、
かつ大企業以外だと結構やばいブラック企業も多数存在します。
筆者は何回も転職経験がありますが、
人生で一番ヤバイ会社はリクナビ転職で入った会社でした。
学歴や職歴、スキルに自信がある人にはおすすめですが、
そこまで特筆して目立つ経験がないのであればマイナビ転職、エン転職のほうがおすすめです。